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Google、「Solve for X」の取り組みをYouTubeで紹介
「Solve for X」は、エネルギーや難病などの問題を解決するアイデアを支援するフォーラム。カンファレンスにはニコラス・ネグロポンテ氏やSF作家のニール・スティーブンソン氏も登壇した。
米Googleは2月6日(現地時間)、世界のさまざまな難題解決を目的とするプロジェクト「Solve for X」を発表した。6日夕方に公開されたWebサイトには、「moonshot(遠大だが実現可能な)テクノロジーベースのアイデアやチームワークを支援し、増幅させるためのフォーラム」とある。
同プロジェクトは、がんなどの難病治療や気象問題といった世界的な問題を「X」と定義し、それを打開するためのラディカルな解決方法の実現を目指すという。
同社は2月1〜3日、世界中から50人の科学者や起業家を集め、Xについて話し合うイベントを開催した。SF作家のニール・スティーブンソン氏やMITメディアラボ創設者のニコラス・ネグロポンテ氏などのほか、バイオテクノロジー企業やクリーンエネルギー企業のCEOなどが集まり、それぞれが自分にとってのXと、その解決アイデアを発表した。プロジェクトの具体的なロードマップなどは公表されていないが、こうしたアイデアへの出資を含めた支援を行うものとみられる。
このイベントの模様は、同プロジェクトの公式YouTubeチャンネルで順次公開されている(ネグロポンテ氏の講演は今週中に公開される予定)。
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