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Googleのエンタープライズ部門担当社長のジロード氏が退社
GoogleでGmailやGoogle Appsを担当する社長のデイブ・ジロード氏が、自身の新企業立ち上げのために同社を辞める。新企業にはGoogleも投資する。
米Googleで製品管理担当副社長兼エンタープライズ担当社長を務めるデイブ・ジロード氏は3月16日(現地時間)、新企業を立ち上げるために同社を辞めると自身のGoogle+で発表した。
2004年にGoogle入りしたジロード氏は、GmailやGoogle Docs、Google Appsをはじめとする同社のクラウドサービスを担当している。同氏の新企業Upstartは、準備サイトを見る限りでは起業家を金銭的にサポートするサービスになるようだ。同社にはGoogleのベンチャーキャピタル部門であるGoogle Venturesのほか、Kleiner PerkinsとNEAが投資している。
ジロード氏はGoogle+で、ラリー・ペイジCEO、サーゲイ・ブリン氏、エリック・シュミット氏に謝意を表している。
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