日本事務器は4月23日、中堅・中小企業向け統合業務システム「CORE Plus」シリーズの新製品である「CORE Plus NEO」を発売した。
同製品は、既存の業務システムや情報活用ツールと連携可能な機能を搭載。これにより短期間でシステムの統合や構築ができるため、IT投資コストの削減につながるという。
製品ラインナップおよび価格に関して、販売管理システム「CORE Plus NEO 販売管理」が100万円から、食品製造・加工業、卸売業向け販売管理システム「CORE Plus NEO 食品 販売管理」が120万円から、食品製造・加工業向け生産管理システム「CORE Plus NEO 食品 生産管理」が130万円から、入出荷検品管理システム「CORE Plus NEO 入出荷検品」が90万円から、通販向けシステム「CORE Plus NEO 通販」が150万円から。今後3年間で300本の販売目標を掲げる。
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