最新IT情報を地下鉄でキャッチ――「ITmedia エンタープライズ」のスマホアプリが登場
ITmedia エンタープライズの記事が地下鉄などのオフライン環境でも読めるようになる。「ITmedia エンタープライズ for iPhone/Android」を、AppStoreやGoogle Playで無料配信する。
電波のつながりにくい地下鉄などでも企業ITの最新情報をキャッチできる――そんなiOS/Android向けアプリ「ITmedia エンタープライズ for iPhone/Android」の配信が4月24日に始まった。AppStoreやGoogle Play(旧Androidマーケット)から無料でダウンロードできる。
企業向けIT情報サイト「ITmedia エンタープライズ」の最新記事の全文を、「スマートIT」「クラウド」「中堅・中小企業」「エンタープライズアプリケーション」の4ジャンルに分けて無料配信するアプリ。起動時に各ジャンルの最新記事20本をアプリ内にキャッシュするため、地下鉄などのオフライン環境でも通信の待ち時間なく記事を閲覧できる。
「スマートIT」では、企業の節電対策や災害対策、ワークスタイルの変革などを助けるITの最新情報を配信する。また「クラウド」では、ビジネスを強化するクラウドサービスの最新情報や導入事例などを配信。「中堅・中小企業」では中堅・中小企業のIT管理者に役立つ情報を、「エンタープライズアプリケーション」では業務の変革を支援するITの新製品情報を配信していく。
各記事は、テキスト全文に1枚以内の画像が添付された状態で配信される。記事中の複数の画像や表を閲覧したい場合は、アプリ右上のメニュー欄から「ブラウザで開く」をタップすれば、内蔵Webブラウザによるフルバージョンの表示に切り替えられる(Safariなど標準Webブラウザへの画面切り替えも可能)。
記事ページでは、左右の矢印をタップすればスムーズに前後の記事に移動できる。また記事一覧ページでは、既読の記事が自動的に灰色の表示に変わるため、一度読んだ記事をうっかり二度読んでしまうことを防げるようになっている。
ソーシャルメディアとの連携機能も搭載した。ユーザーは自分のTwitter/Facebookアカウントをアプリ内で登録しておくことで、閲覧した記事をソーシャルメディアにコメント付きで投稿できる。また、記事URLをメールで送信することもできる。
さらにAndroid版では他アプリとの連携機能(インテント)により、記事タイトルとURLをEvernoteにアップロードしたり、Gmailに添付したりできるようになっている。
対応プラットフォームは、iOS版がiOS 4.3.5/5以上を搭載したiPhone 4S/4/3GS、iPod第3世代以降、iPad/iPad2/iPad第3世代。Android版がAndroid 2.2以上。
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