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スマートフォン普及率は女性が上――Nielsenの米携帯市場調査
Nielsenの市場調査でも、スマートフォンユーザーが携帯端末ユーザー全体の半分を超えた。性別のスマートフォン普及率は女性の方がわずかに高かった。
米調査会社Nielsenが5月7日(現地時間)に発表した米スマートフォン市場に関する調査データによると、2012年3月の時点で、携帯電話ユーザーに占めるスマートフォンユーザーの割合が50.4%になり、フィーチャーフォンを超えた。
OS別の利用者シェアでは、1位のAndroidが前回の調査から0.5ポイント増の48.5%、2位のiPhoneは前回と変わらず32%、3位のBlackBerryは0.4ポイント減の11.6%だった。前回は「その他」にまとめられていたWindows Mobileが4.1%、Windows Phoneが1.7%となっている。
Nielsenによると、スマートフォンの普及率を性別で見ると、女性が50.9%、男性が50.1%と、わずかながら女性の方が高かった。また人種別では、アジア系ユーザーではスマートフォンユーザーが携帯端末ユーザー全体の67.3%を占め、最も高かった。人種別では2位がスペイン系(57.3%)、3位がアフリカ系(54.4%)、4位が白人(44.7%)だった。
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