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Twitter、ソーシャルマーケティングのRestEngineを買収
Twitterが買収したRestEngineは、登録ユーザーにターゲティングメールを送信することでアクティブ率を高めるツールを提供するソーシャルマーケティング企業だ。
米Twitterがソーシャルマーケティング企業の米RestEngineを買収した。RestEngineが自社のWebサイトで発表した。
RestEngineは2009年創業のサンフランシスコに拠点を置く非公開企業。ソーシャルアプリやゲームのメーカーに、ユーザー情報の分析に基づくターゲティングメール送信ツールを提供する。同ツールにより、サービス加入者のアクティブユーザー率を高められるとしている。米Ustreamやウィジェットメーカーの米RockYouなどが顧客となっている。
RestEngineは同社の共同創業者と開発者4人の署名を付けたメッセージで、Twitterで電子メールとマーケティング自動化に取り組むと説明している。
Twitterは4月、アクティブユーザー数を1億4000万人と発表した。登録ユーザー数は発表していないが、オランダの調査会社Twopcharts.comの2月の発表によると、約5億人という。
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