米Google傘下のYouTubeで、クリエイティブ・コモンズ(CC)ライセンスでの投稿動画数が400万本を超えた。CCのキャシー・キャサリーCEOが7月25日(現地時間)、YouTubeの公式ブログで発表した。
YouTubeでは、2011年6月からCCライセンス(CC BY 3.0)での投稿が可能になっている。このライセンスでは、指定の方法でクレジットを入れれば、第三者がコンテンツを流用・編集して商用コンテンツに利用できる。
従来は、動画をアップロードする際に個別にCCライセンスで投稿するかどうかを選ぶことしかできなかったが、同日からデフォルト設定ですべての投稿動画をCCライセンスにすることができるようになった。
デフォルトでCCライセンスを設定するには、「アカウント設定」→「アップロードのデフォルト設定」の「ライセンス」で「クリエイティブ・コモンズ(表示)」を選択する。ライセンスの設定は動画ごとに変更することも可能だ。
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