IT調査会社のIDC Japanは9月24日、国内ソーシャルビジネス市場のベンダー動向分析を発表した。
IDCでは、企業で利用するソーシャルネットワーキングシステムをソーシャルビジネスと定義。ICT市場の中でも企業のビジネスプロセスに関係するコラボレーションアプリケーションやエンタープライズリソース管理(ERM)、顧客管理(CRM)のほか、モバイルデバイスやユニファイドコミュニケーションといった分野に関連するとしている。
現在、日本においては、IBM、salesforce.com、ビートコミュニケーション、ガイアックスなどが主要ベンダーで、先進的な大企業を中心にコンサルティングサービスを付加したエンタープライズソーシャルソフトウェアを提供しているという。
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