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Facebook、アプリストア直結のモバイル広告「Mobile App Install Ads」を一般公開
Facebookがアプリ開発者向けに、タップするとアプリストアのインストール画面が開くモバイルターゲティング広告「Mobile App Install Ads」の提供を開始した。
米Facebookは10月17日(現地時間)、8月にβスタートしたモバイルアプリ開発者向け広告サービス「Mobile App Install Ads」の一般提供を開始したと発表した。
Mobile App Install Adsは、米AppleのiOS端末および米GoogleのAndroid端末上にアプリ広告を表示し、広告効果をモニタリングできるサービス。広告主は、年齢や性別、「いいね!」などの(匿名化された)個人情報に基づいてターゲティングされたFacebookユーザーのモバイル端末上にアプリの広告を表示できる。
ユーザーがこの広告をタップすると、iOS端末であればApp Storeに、Android端末であればGoogle Playのアプリダウンロートページが開く。
8月からのβテストに参加した米TinyCoは、CTR(表示された広告がクリックされた頻度)が従来のモバイル広告の1.5倍になり、コンバージョンレートも高かったという。
広告主はアプリのダッシュボードに追加するツールで広告効果をリアルタイムでモニタリングできる。
今後さらに機能を強化し、例えばアプリを既にインストールしているユーザーにはそのアプリの広告を表示させないようにしたり、ユーザーがFacebookから離れずにアプリをインストールできるようにするとしている。
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