Motorola、Androidを4.1に更新できない端末の買い替えで100ドルキャッシュバック
Motorolaが、現行Android端末のAndroid 4.1(コードネーム:Jelly Bean)へのアップデートスケジュールを更新した。アップデートできない機種のユーザーに対しては、新機種への買い替えの際、100ドル分をキャッシュバックする。
米Google傘下のMotorolaは10月19日(現地時間)、2011年以降に発売したAndroid搭載端末で、最新OS「Android 4.1(コードネーム:Jelly Bean)」に更新しない機種を発表した。これらの機種の米国のユーザーに対しては、Motorolaの新機種に買い替える場合、100ドル分をキャッシュバックする。米国外でのキャッシュバックも検討中という。
日本では、KDDIが2011年10月に発売した「MOTOROLA PHOTON ISW11M」が、Android 2.3(コードネーム:Gingerbread)に留まる。
日本でKDDIが2011年4月に発売した「XOOM Wi-Fi TBi11M」および2012年3月に発売した「RAZR IS12M」、ソフトバンクモバイルが2012年10月に発売した「RAZR M 201M」は、米国ではAndroid 4.1に更新される見込み。RAZR M 201Mについては、米国では年内に更新の予定だ。
米国でのキャッシュバックの対象になる機種は以下の通り。左がAndroid 4.1に更新されない機種で、右が買い替え対象候補の機種。
キャッシュバックは、販売元の通信キャリア米Verizonのギフトカード、Motorola Visa Prepaid Cardなどの方法で実施される見込みだ。
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