Skype、ギフトカード販売開始 Android版更新でタブレットに対応
Skypeが、Skypeクレジットをプレゼントできる「Skypeギフトカード」を発売した(日本でも購入可能)。また、Android版アプリをバージョン3.0にアップデートし、タブレット向けUIを改善した。
米Microsoft傘下のSkypeは11月19日(現地時間)、Skypeクレジットを友達にプレゼントできる「Skypeギフトカード」の提供を開始した。日本でもSkypeショップやオフラインの取扱販売店で購入できる。また、Android版クライアントアプリをアップデートした。
Skypeギフトカード
Skypeユーザー同士であれば無料で通話できるが、アカウントを持っていない家族や友達と通話するためにはクレジットが必要だ。このギフトカードを受け取ったユーザーは自分のクレジットにギフトカード分の料金を追加できる。
ギフトカードは10ドルと25ドルの2種類を組み合わせ、1度に75ドルまで贈れる。カードのデザインは誕生日用やホリデーギフト用など数種類の中から選べ、簡単なメッセージを添えることができる。
公式ブログにはSkypeのFacebookページからも贈れるとあるが、本稿執筆現在、日本からは利用できないようだ(エラーが表示される)。
Android版のアップデート
Android版Skypeがバージョン3.0にアップデートされた。Nexus 7などのタブレットに最適化され、ランドスケープ(横長表示)で左側にコンタクトリストを常に表示しておけるようになるなど、多数のユーザーインタフェースの改善が加えられた。
また、デスクトップ版に続いて、Microsoftアカウントでのログインが可能になった他、音声コーデック「SILK」に対応し、音声品質と接続速度が向上したという。
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