SAS Institute Japanは12月17日、大学および大学院における統計解析教育の支援を目的に、日本語教材を無償提供すると発表した。
対象となるのは、教育機関向けのライセンスプログラム「SAS Academic Program」の中で、キャンパス全体向けライセンス「キャンパスプログラム」を契約する教育機関。SASが有償トレーニングで使用する日本語教材13種が2013年1月10日から無償で提供される。具体的な教材は以下の通り。
- SAS Enterprise Guide 1:クエリとレポーティング
- SAS Enterprise Guide 2:タスクとクエリ上級
- SASプログラミング1:必須要素
- SASプログラミング2:データ加工テクニック
- SAS SQL:必須要素
- SASプログラミング3:上級テクニックと効率化
- SASマクロ言語1:必須要素
- SASマクロ言語2:マクロ・アプリケーション開発
- SAS Enterprise Guideによる統計解析
- SASによる統計解析
- SASによる回帰分析
- SASによる分散分析
- ODS統計グラフ
この施策によって、SASは日本でのデータサイエンティストやアナリストの素養を持つ学生の育成に貢献するとしている。
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