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アルバネットワークス、802.11ac対応の無線LANコントローラを発表
最新無線LAN規格のIEEE 802.11acをサポートした「Aruba 7200シリーズ」を発売する。
アルバネットワークスは12月18日、IEEE 802.11acをサポートする企業向け無線LANコントローラの新製品「Aruba 7200シリーズ」を発表した。2013年1月に発売する。
新製品は、ギガビットクラスの通信速度が可能な最新の無線LAN規格「IEEE 802.11ac」に対応。40Gbpsのステートフルファイアウォールや暗号化のセキュリティ機能を備えるほか、最大3万2000台のデバイスをサポートする。「Aruba AppRF」という無線処理技術も採用。レイヤ7でのパケットの詳細解析を行い、アプリケーションやサービス特性に応じて安定した通信品質を確保するという。
同社によれば、米ペンシルバニア大学が3500のアクセスポイントと13台のコントローラを設置する無線環境で新製品を評価しており、国内は東京大学での採用が決定した。販売価格は最小構成のAruba 7210で306万円からとなる。
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