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Windows 8の世界OS市場シェアが2.26%に増加 7は減少──Net Applications調べ
Microsoftが2012年10月26日にリリースした「Windows 8」は、先代の「Windows 7」より緩やかに世界OS市場でのシェアを伸ばしている。
米Microsoftが昨年10月にリリースした現行OS「Windows 8」が、米分析会社Net Applicationsの1月のバージョン別世界OS市場でようやく2%以上のシェアを獲得した。Windows 8のシェアは、発売1カ月後の11月は1.09%、12月は1.72%だった。Windows全体のシェアは前月からほぼ横ばいの91.71%。
Windows 7は、その前のバージョンの「Windows Vista」の評判が悪かったこともあり、発売(2009年10月22日)から約2週間で4%以上のシェアを獲得している。Windows 7のシェアは昨年8月に「Windows XP」を抜き、12月には45.11%になったが、2013年1月には発売以来初めてシェアを減らし、44.48%だった。
昨年7月発売の米Appleの最新デスクトップOS「OS X Mountain Lion」の1月のシェアは前月比0.17ポイント増の2.44%。Mac OS全体のシェアは前月からほぼ横ばいの7.08%だった。
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