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第三のスティーブ・ジョブズ映画、「iSteve」はコメディで4月15日公開
「MacくんとPCくん」のMacくんを演じたジャスティン・ロングがジョブズ役を演じるコメディ映画が4月15日に米コメディ映画サイトのFunny or Dieで公開される。
米Appleの故スティーブ・ジョブズ氏の伝記映画は現在、2本の制作が発表されているが、3本目の映画が他の2本よりも早い4月15日にオンラインで公開されると米New York Timesが伝えた。
「iSteve」というタイトルのこの映画は、米コメディ短編映画専門Webサイト、Funny or Dieが制作、公開する。主役のスティーブ・ジョブズ氏役を演じるのはAppleのテレビCM「Get a Mac」シリーズで“Macくん”を演じたジャスティン・ロング。脚本・監督はライアン・ペレス。脚本を3日で書き、5日で撮影したという。ペレスはNew York Timesに対し、「(ジョブズ映画として)ベストではないが、最初に公開されるものだ」と冗談を言った。短編専門の同サイトとしては異例の60〜75分の長編映画という。もちろん、コメディだ。プロデューサーのアリソン・ホード氏は「厳しいマニアの批評家でも笑ってくれると思う」と語った。
ペレス監督は、Funny or Dieで多数の短編映画を公開している。「新しいiPad」発売のパロディ映画も制作した。
ジョブズ映画としては、ウォルター・アイザクソン著「スティーブ・ジョブズ」に基づくアーロン・ソーキン脚本の映画と、アシュトン・カッチャー主演の「jOBS」が先行しているが、米9To5Macによると、4月19日に一般公開予定だったjOBSの公開は延期された(公開日は未定)。
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