ニュース
さよならWindows Live Messenger Skypeへの統合開始
Windows Live MessengerのSkypeへの統合が4月8日から順次始まる。約14年間提供されてきたWindows Live Messengerは終了する。
Windows Live MessengerのSkypeへの統合が4月8日から順次始まる。統合作業は4月中に完了する予定で、約14年間提供されてきたWindows Live Messengerは終了する。
MicrosoftはWindows Live Messengerユーザーに対し、Skypeへの移行を呼び掛けている。Skypeをインストールした場合、Windows Live Messengerの連絡先もSkypeに移行されるため、再度設定をし直す必要はないとしている。
Windows Live Messengerは1999年7月22日に「MSN Messenger」としてサービスを開始。2006年7月に「Windows Live Messenger」にブランドを変更した。10周年を迎えた2009年当時、ユーザーは世界で3億3000万人、日本国内では490万人だったという。
米Microsoftが2011年、ルクセンブルクのSkype Technologiesを買収したのに伴い、メッセンジャーソフトをSkypeに統合することを決めていた。
関連記事
- Windows Live Messenger廃止は4月8日から漸次実施
Microsoft傘下のSkypeが、Windows Live MessengerからSkypeへの“アップグレード”を4月8日に開始し、4月30日をめどに完了させると発表した。 - MSN Messenger誕生から10周年
リリース当初、ユーザー数250万人だった「MSN Messenger」は、現在「Windows Live Messenger」と名を変え、3億3000万人のユーザーを抱えている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.