ニュース
AppleのWWDCチケット、2分で完売
Appleの今年の開発者会議「WWDC 2013」のチケットが、発売後約2分で完売してしまった。同社は参加できない開発者向けの対策を準備中だ。
米Appleが太平洋夏時間の4月25日午後10時(日本時間の26日午前2時)に発売した年次開発者向けイベント「Worldwide Developer Conference(WWDC) 2013」の1599ドルのチケットが、約2分で完売した。
チケット販売ページには、チケットを購入できなかった開発者のために、WWDCのコンテンツを視聴できる動画などの手段を準備中であることをうかがわせるメッセージが書かれている。
WWDC 2013は6月10日から6月14日まで、例年通りサンフランシスコのモスコーンセンターウェストで開催される。開発者向けに次期OS XおよびiOSなどについて、Appleのエンジニアによる100以上のテクニカルセッションが行われる予定。
WWDCのチケットの完売スピードは年々上がっている。2010年には8日間で、2011年には10時間で、2012年には2時間で完売した。
なお、米Googleが5月に開催する開発者会議「Google I/O」のチケットは、昨年は20分で、今年は約1時間で完売した。
関連記事
- チケット発売は4月26日午前2時から(日本時間):Apple、WWDC 2013を6月10日に開幕
- 新iPhoneは夏ごろ登場か WSJ報道、新カラーの計画も?
- AppleがWWDC 2012で実際に発表したこと
- Apple、WWDC 2012の日程を発表 チケットは2時間で完売
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.