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IHIのガスプロセス部門、人材管理システムを導入 社員スキルを可視化
インフォテクノスコンサルティングの人材マネジメントシステムをIHIのエネルギー・プラントセクターが採用した。
IHIは人材育成の強化を目的に、新たな人材管理システムを導入した。システムを提供したインフォテクノスコンサルティングが6月5日に発表した。
人材管理システム「Rosic人材マネジメントシステム」を導入したのは、IHIのエネルギー・プラントセクター ガスプロセス部門。海外進出が加速する中、同部門では従来の全社による人材育成ではなく部門の専門領域に根差した教育、育成が重要になると認識し、2008年に新たな教育制度を構築した。それを支える仕組みとして、部門が必要とする人材データの一元化、個々人のキャリアやスキルを可視化するシステムが不可欠だと判断しRosicを採用した。2013年5月から本格的に活用している。
Rosicは、人材データベース、組織分析・編成システム、組織情報管理システム、人材データ分析システム、要員管理・分析システム、人件費シミュレーションシステム、人事業務ワークフローなどの機能を持つ製品。旭化成やカルビーなどが採用している。
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