ニュース
Windows 8の世界OS市場シェアが5.6%で初のVista超え──Net Applications調べ
Windows 8の市場シェアが、リリース8カ月で初めて5%を超えた。
米Microsoftが昨年10月にリリースした現行OS「Windows 8」が、米分析会社Net Applicationsの6月のバージョン別世界OS市場でようやく5%以上のシェア(5.1%)を獲得した。Windows 8のシェアは、発売1カ月後の11月は1.09%、1月は2.26%だった。Windows全体のシェアは前月から微減の91.51%。
Windows XPは前月より減少、Windows Vistaは微増で、Windows 8は0.83ポイントと大きく伸び、初めてWindows Vistaを抜いた。6月26日にWindows 8.1のプレビュー版が公開されたことも影響しているかもしれない。
同日、Microsoftは公式Twitterで、Windows 8向けのアプリストア「Windows Store」への登録アプリ数が10万本を超えたことを発表した。6月の年次開発者会議「Buile 2013」では、FacebookやFlipboardの公式アプリが紹介された。
関連記事
- 「本当に良くなった」が──Windows 8.1、開発者の反応は?
「Windows 8.1」のプレビュー版が公開された。開発者からは「これでMicrosoftも対等の立場で戦いに挑めるはずだ」と好評だが、アプリ開発を促進するにはさらなるアピールが必要になりそうだ。(ロイター) - Windows 8.1は3Dプリンタにネイティブ対応 Facebook公式アプリも登場
Windows 8.1は3Dプリント機能にネイティブ対応し、Autodeskなどのレンダリングソフトで構築したオブジェクトをシームレスに3Dプリンタから出力できる。 - Windows 8、世界OS市場シェアで初のMac OS X 10.8超
3月のバージョン別世界OSランキングで、Windows 8が初めて3%以上のシェアを獲得した。 - Windows 8の世界OS市場シェアが2.26%に増加 7は減少──Net Applications調べ
Microsoftが2012年10月26日にリリースした「Windows 8」は、先代の「Windows 7」より緩やかに世界OS市場でのシェアを伸ばしている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.