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Samsungのサンノゼキャンパス、2015年半ばに開設へ
Appleが2016年に移転する予定の新本社キャンパスのすぐ近くで、Samsung Semiconductorの米国キャンパスの建設が始まった。Appleより一足早く、2015年半ばには完成する予定だ。
韓国Samsung Electronics傘下のSamsung Semiconductorの新米国キャンパスの建設が、今週開始された。米カリフォルニア州サンノゼの約10万2200平方メートルのキャンパスの設計は、米NBBJが請け負った。
NBBJは、Googleのマウンテンビューの本社拡張の設計も請け負っている。Samsungの新キャンパスは、米Appleが2016年に移転する予定の新キャンパスのすぐ近くに位置する。SamsungのキャンパスはAppleより早く、2015年中旬には完成する見込みだ。
ファクトシート(PDF)によると、広大な敷地に10階建てオフィスビルや4階建てのパーキング、フィットネスセンターやバスケットコートなどのアメニティー施設、公園などが配置される。オフィスビルは、研究開発部門と営業部門がアトリウムで分けられており、アトリウムで交流しやすくなっている。このキャンパスには約2000人の従業員が勤務することになる予定。
Samsungはカリフォルニア州メンロパークにもイノベーションセンターを建設すると発表している。
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