Facebook、公開投稿のWebページへの貼り付け機能を発表
Facebookが、Twitterのツイートと同様に公開設定の投稿をFacebook以外のWebページやブログに貼り付けるための機能「Embedded Posts」を発表した。現在は一部のパートナーサイトがテスト中だ。
米Facebookは7月31日(現地時間)、Facebook上の公開設定の投稿をFacebook外のWebページに貼り付ける「Embedded Posts」(日本では「埋め込み投稿」)機能を発表した。現在、一部のパートナーメディアサイトとテストしており、向こう数週間中に順次提供先を拡大していくという。
米Twitterは2010年からツイートをWebページに貼り付けられるようにしているが、Facebookの投稿はこれまで門外不出だった。Facebookは最近、傘下のInstagramの投稿をWebページに貼り付けられるようにしたばかりだ。
Webページやブログに、写真や動画、ハッシュタグなどを含む投稿を貼り付けられる。ページの訪問者は、その場で直接「いいね!」やコメントを付けたり、共有できる。また、ハッシュタグをクリックするとFacebookのハッシュタグ一覧ページに飛ぶ(Facebookへのログインが必要)。
この機能により、Webメディアやブロガーは自分のサイトに有名人や企業のFacebook投稿を直接掲載できるようになり、Facebookはこれらの投稿からFacebook内へと訪問者を誘導できる。
現在この機能をテストしているパートナーサイトは、CNN、Huffington Post、Bleacher Report、PEOPLE、Mashableの5サイト。
Webサイトに投稿を貼るには、投稿の右上にあるプルダウンメニューで「Embed Post」を選択し、表示されるコードをコピーしてWebページにペーストする。
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