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Google公式“Android端末を探す”機能、8月中に登場
Android端末が見つからないとき、リモートで音を出して場所を確認したり、地図で場所を表示したり、人の手にわたった場合にリモートワイプでデータを消去できる機能が8月中に公開される。
米Googleは8月3日(現地時間)、紛失したAndroid端末の位置をPCの地図で表示したり、リモートで音を鳴らしたり、盗難に遭った際などにリモートワイプでデータを消去できる機能を8月中に提供すると発表した。Android 2.2(コードネーム:Froyo)以降の端末で利用できる。
同様の機能は、米Appleが2010年からオンラインサービススイート「MobileMe」(後にiCloudに統合)で、iOS端末が対象の「iPhone(iPad)を探す」として無償で提供している。
Googleの新機能は、8月中にリリースする予定の「Android Device Manager(ADM)」の機能として提供される。端末に登録しているGoogle Accountでログインすることで利用できる。この機能を簡単に利用するためのAndroidアプリも提供する予定という。
リモートで音を出させる「Ring」機能は、(「iPhoneを探す」と同様に)Android端末の音声の設定をオフにしておいても、最大音量で鳴るようになっている。
変更履歴:タイトルを「Android版「iPhoneを探す」機能、8月中に登場」から「Google公式“Android端末を探す”機能、8月中に登場」に修正しました。[2013/8/5 15:30]
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