ニュース
Nokia、約200ドルのミッドレンジ端末「Lumia 525」を発表
Nokiaが、新興国市場向けWindows Phone端末の新モデル「Lumia 525」を発表した。先代の「Lumia 520」で512Mバイトだったメモリが1Gバイトになった。
フィンランドNokiaは11月27日(現地時間)、米MicrosoftのWindows Phone搭載端末「Lumia 525」を発表した。米The Next Webなどによると、まずシンガポールで12月14日に発売される。シンガポールでの販売価格は249シンガポールドル(約2万円)。
Lumia 525は、同社が2月に発売したLumiaシリーズとしては最も安価な「Lumia 520」の後継モデルという位置付け。ストレージは先代と同じ8Gバイトだが、RAMが512Mバイトから1Gバイトに増えた。
販売地域はアジアやアフリカの新興国市場で、米国や欧州、日本では発売されないもよう。
NokiaはLumiaシリーズを含むハードウェア部門を2014年初頭にMicrosoftに売却する見込みだ。
関連記事
- Nokiaの暫定CEO、「これは新たな150年の始まりだ」
「モバイル端末事業のないNokiaはこれまでと大きく変わるが、ネットワーク、地図、先端技術という3本柱で強い企業になると確信する」とリスト・シーラスマー暫定CEOは語った。 - Nokia、第2四半期のLumia出荷台数が過去最高の760万台に
- Nokia、約1800円のフィーチャーフォンと低価格Lumiaを発表
Lumia 520は、米MicrosoftのWindows Phone 8搭載のLumiaシリーズでは最低価格になる139ユーロ(約1万7000円)のスマートフォン。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.