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Microsoftの年次開発者会議「Build 2014」は4月2日〜4日
今年は6月だったサンフランシスコでのMicrosoftの年次開発者会議が、来年は4月に開催される。参加申し込みは1月14日の開始だ。
米Microsoftは12月13日(現地時間)、来年の年次開発者会議「Build 2014」を2014年4月2日〜4日の3日間、米カリフォルニア州サンフランシスコのモスコーニセンターで開催すると発表した。
参加受付は太平洋時間の1月14日午前9時から専用ページで開始する。チケットは昨年と同じ2095ドル。
Buildのページには「開発者は、ユーザーの机上、ポケットの中、リビングルームにある何億もの端末に届く新しい体験を創造できる」とあり、今年と同様にWindowsだけでなく、Windows PhoneやXboxに関する発表も行われるとみられる。
今年の6月に3日間にわたって開催されたBuild 2013では、Windows 8.1やInternet Explorer 11のプレビューが公開された。Build 2014ではWindows 8.1の次期メジャーアップデート(「Threshold」というコードネームと報じられた)のプレビューが公開されるかもしれない。
同社の年次開発者会議では、毎回スティーブ・バルマーCEOが基調講演を行ってきたが、同氏は遅くとも2014年8月には退任すると発表しており、4月のBuildの基調講演は新CEOが行う可能性がある。同社は年内に次期CEOを決定し、来年初頭に発表すると報じられている。
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