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熊本県が全小中高校にLyncを導入、リモート授業や職員会議で活用:導入事例
熊本県教育委員会が県内の全小中高校に「Microsoft Lync」を導入。リモート環境での授業や職員会議などを実施していく。
熊本県教育委員会は、授業や職員会議の効率化を目指して県内の全小中高校にマイクロソフトのビデオ会議システム「Microsoft Lync」を導入する。日本マイクロソフトが1月17日に発表した。「都道府県全体でのLyncの採用は日本初」という。
同県ではプライベートネットワーク上に「Microsoft Lync Server 2013」を導入し、県内全ての小中高校をLyncで接続。学校や地域をまたぐ交流学習を目的としてリモート授業を行うほか、職員会議や教員研修にもビデオ会議を活用し、移動時間の短縮や経費節減などを図るという。
同県は2013年4月から10校でLyncの試験運用を開始しており、今後本格活用を進めていく方針だ。
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