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HP、米オンラインストアで「Windows 7」販促キャンペーン
HPが米オンラインストアのトップページでWindows 7搭載PCの販促キャンペーンを実施している。最新PCにWindows 7をプリセットしたモデルを150ドル引きで販売中だ。
米Hewlett-Packard(HP)は米国の公式オンラインショップで「Back by popular demand(多くのご要望で復活)」というコピーとともに、Windows 7搭載PCのキャンペーンを実施している。Windows 7を搭載した最新モデルを150ドル値引きするというものだ。
例えば米IntelのCore i5-4200U搭載「HP Pavilion 15t-n200」の場合、Windows 7搭載のプリセットの価格は749.99ドルから150ドル引いた599.99ドル。Windows 8で同じ構成にすると689.99ドルになる。
米Microsoftの「Windowsライフサイクルのファクトシート」によると、製品版のWindows 7の販売は2013年10月30日に終了しているが、Windowsプレインストール済みPCの販売終了日程はまだ未定だ。
米Dellや中国Lenovoなど、他の主要PCメーカーでもWindows 7搭載PCは販売しているが、HPのような大々的なキャンペーンはしていない。
米分析会社Net Applicationsによる2014年12月の世界OS市場シェアでは、Windows 7が47.52%、Windows XPが28.98%で、2012年10月26日提供開始のWindows 8と2013年10月18日提供開始のWindows 8.1は合わせて10.49%だった。
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