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Google、約50分のサービス障害について謝罪と説明

25日早朝のGmailダウンの原因は、システムの動作を設定する値を生成する内部システムのソフトウェアのバグで不適当な値が生成され、各種システムに送信されてしまったことだった。

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 米Googleは1月24日(現地時間)、同日午前11時ごろから数十分にわたってGmailをはじめとする各種サービスで障害が発生したことについて謝罪し、原因と対策を説明した。

 この障害はGoogleアカウントでログインしているユーザーのほとんどに影響し、ユーザーの約10%は30分以上利用に問題があったという。

 問題は午前10時55分に、システムの動作を設定する値(configuration)を生成する内部システムの1つにソフトウェアのバグがあり、正しくない値を生成。この値が15分以上にわたって稼働中のサービスに送られ、その結果、ユーザーのリクエストが無視されるようになり、エラーが発生した。

 午前11時2分には、ユーザーにこれらのエラーが表示されるようになり、Googleもこの問題に気付いた。11時14分には内部システム自身がエラーを自動的に削除して正しい値を送信し始め、11時30分には正しい値がほぼ行きわたり、すべてのユーザーのサービスが復旧した。

 Googleは現在今回のサービス停止を招いた原因の除去とリカバリ速度の向上に取り組んでおり、数日中にシステムのバグの修正と設定のチェックシステムの強化、サービスの問題発生をより迅速に発見するための監視システムの追加を実施すると説明した。

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