富士ゼロックス、クラウド型のプロジェクト管理ツールを提供
富士ゼロックスは、クラウド型のコミュニケーション支援サービス「SkyDeskサービス」で、新たにプロジェクト管理ツールを提供する。
富士ゼロックスは2月6日、クラウド型のビジネスコミュニケーション支援サービス「SkyDeskサービス」において、プロジェクト管理を支援するアプリケーション「SkyDesk Projects」(スカイデスク プロジェクト)の提供を始めた。
SkyDesk Projectsは、プロジェクトメンバーの名簿や役割設定をはじめ、ファイル共有などのドキュメント管理機能、掲示板機能、タスク、ミーティング設定、各メンバーのフィードに所属プロジェクトの情報を表示する機能など、複数のメンバーが効率的に共同で作業を進めるための環境を提供する。クラウドストレージのDropboxとの連携機能も備えている。
基本機能のみを使える無料プラン(管理プロジェクト数は1つまで、ストレージ容量10Mバイト)のほか、大規模組織での利用に対応する有料プラン「SkyDesk Projects プレミアム」(管理プロジェクト数は無制限、プロジェクトテンプレート数は10個、ストレージ容量10Gバイト)の2通りを提供する。
有料プランでは、ワークフローを作成し更新や通知などのビジネスルールを定義したり、既存の課題管理情報をファイル(CSV形式)に出力してデータインポートすることも可能な「課題管理機能」や、メンバー同士の迅速なコミュニケーションを実現する「チャット機能」などのオプションも備えている。
有料プランとオプションはそれぞれ6カ月契約となっており、契約価格は1万8900円。オプションの課題管理機能は4万5510円、チャット機能は9480円で利用できる(全て税別)。
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