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2014年以降の国内スマホ市場、iOSシェアが50%超に――IDC予測
IDCによれば、2014年の国内スマートフォン市場はiOS主導で市場が展開される可能性が高いという。
IT専門調査会社のIDC Japanは2月17日、「2014年 国内モバイル/クライアントコンピューティング市場 製品動向分析」を発表した。この分析結果によると、2014年以降はiOSの市場占有率が50%超となると予測されている。
国内スマートフォン市場では、NTTドコモのiPhoneビジネスへの参入により、現段階でiOSのシェアはさらに急伸している状況にあるとされる。今後はAndroid中心ではなく、iOS主導で市場が展開される可能性が一層高まっているという。
また、タブレット市場の画面サイズ別の将来動向としては、7〜8インチ型、9インチ型、10インチ以上型の3タイプが共存、すみ分け型によって市場が拡大していくだろうという。一方、5.0〜6.0インチ型製品の将来性は、2014年〜2015年の短期間での市場占有率が30%未満と予測され、台数ベースにおいてモバイル市場全体の中核を占めるまでに成長する可能性は低いとしている。
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