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SkyDriveがOneDriveに移行 先着10万人の100Gバイト贈呈は数時間で打ち止め
Microsoftが予告していたSkyDriveのOneDriveへの改称が始まった。Androidアプリでも撮影した写真を自動バックアップできるようになり、この機能を有効にするとさらに3Gバイトもらえる。
米Microsoftは2月19日(現地時間)、予告していたクラウドストレージサービス「SkyDrive」の「OneDrive」への改称を開始したと発表した。skydrive.comはonedrive.live.comにリダイレクトされ、設定の変更などは必要ない。
改称後に最初にログインしたときに以下のような告知が表示され、基本の7Gバイトに加え、最大8Gバイト追加できる。
カメラバックアップによる3Gバイトを獲得するには、AndroidあるいはiPhoneのSkyDriveの最新公式アプリで写真の自動バックアップ機能を有効にする必要がある。
また、新規登録ユーザー向けキャンペーンとして、先着10万人に100Gバイト(1年間有効)を提供するクイズを実施したが、発表から約20時間経過している本稿執筆現在、既に10万人に達したようだ。
Microsoftの直営店では引き続き100Gバイト提供キャンペーンを行っているが、日本にはまだ直営店はない。
名称変更に合わせて、Androidアプリでの写真の自動バックアップ機能とOffice Webb Appsでのリアルタイム共同編集機能が加わった。
なお、エンタープライズ向けの「SkyDrive Pro」は「OneDrive Pro」ではなく「OndDrive for Business」という名称になっている。
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