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Facebookが買収したWhatsAppがダウン サーバの問題で
WhatsAppのサービスが2月22日の午前中から数時間にわたってダウンしている。同社は原因はサーバの問題で現在復旧中としている。【UPDATE】発表の約2.5時間後、復旧した。
米Facebookが2月19日(現地時間)に買収を発表した米WhatsAppのサービスが22日の午前中からダウンしている。同社は午後12時20分ごろ、公式Twitterでサーバの問題に対処中であるとツイートした。
本稿執筆現在(公式ツイートから約2時間後)、まだ復旧していない。【UPDATE】本稿掲載の25分後、復旧完了の公式ツイートが投稿された。
Twitter上では公式ツイートの2時間前くらいからアクセスできないというツイートが急増した。ダウンに関するツイートは米、英、台湾、ムンバイなどから投稿されており、世界規模のようだ。Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOの顔写真に「叩きのめせなければ買収してシャットダウンさせればいい」と書いた画像などがツイートされているが、ダウンの原因は上述のようにサーバの問題だ。
WhatsAppのステータスツイートの履歴を見ると、サービスは短時間のものも含めるとほぼ毎月ダウンしている。同社は現在4億5000万人規模のサービスを32人のエンジニアで支えている。
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