ニュース
「Google Apps for Business」の紹介プログラム開始──ユーザー1人当たり15ドル提供
Googleが、企業向けGoogle Appsのユーザー紹介プログラムを北米で開始した。紹介した人がサインアップし、120日以上有料サービスを使うと1人当たり15ドル獲得できる。
米Googleは3月10日(現地時間)、企業向けオフィススイート「Google Apps for Business」のユーザー紹介プログラムを北米で開始した。紹介したユーザーがサインアップすると、1人当たり15ドルが支払われる。
参加するには納税者番号と銀行口座番号の登録が必要。プログラムに登録すると一意な紹介リンクが送られてくるので、これをGoogleが用意するテンプレートに追加して知り合いにメールする。知り合いがこのリンク経由でサインアップし、120日以上有料サービスを利用すれば、1人当たり15ドルが登録した銀行口座に振り込まれる。
Google Apps for Businessは、1人当たり月額5ドルのクラウドベースのオフィススイートサービス。Googleによると、現在500万以上の企業がGoogle Appsを採用しているという。
関連記事
- ボストン市がGoogleのクラウドサービスを採用 7万5000人がGmailユーザーに
ボストン市が、市政府職員や教育機関で使っているメールシステムやオフィススイートを、MicrosoftのExchangeやOfficeを含む多様なオンプレミス製品からGoogleのクラウドサービスGoogle Appsに移行すると発表した。 - Google、売上高・純利益ともに過去最高 Motorolaは約4億ドルの営業損失
クラウドサービスのGoogle AppsやモバイルOSのAndroidなどを含む、その他の事業による収入は99%増(約2倍)の16億5000万ドルで全体の10%を占めた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.