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Quoraにオバマ大統領が降臨、認証アカウントもスタート
実名制Q&AコミュニティーのQuoraにバラク・オバマ大統領が参加し、オバマケアについて回答した。オバマ大統領の参加に合わせ、本人であることを証明する認証バッジ機能が追加された。
実名制Q&Aサイトの米Quoraは3月24日(現地時間)、回答者にバラク・オバマ米大統領を迎えたのに合わせ、認証アカウント制度を立ち上げたと発表した。
Quoraは2010年に公開されたQ&Aコミュニティーサービス。実名での登録が原則になっており、ユーザーからの質問に回答できるユーザーが回答する。サービスについて質問すると、そのサービスの創業者が直接回答してくれることもあるなど、回答の質の高さに定評がある。
オバマ大統領は、オバマケア(医療保険制度改革)についての質問に回答した。オバマ大統領のプロフィールにはTwitterやFacebookの認証済みアカウントと同じような青いチェックマークのバッジが表示されている。
認証済みアカウントについてのQ&Aによると、このバッジはQuoraが著名人と判断したユーザーに与えるもので、ユーザーからのリクエストは受け付けないという。
本稿執筆現在、ミシェル・オバマ大統領夫人、ビズ・ストーン氏、ロバート・スコーブル氏、アシュトン・カッチャー氏などの著名なQuoraユーザーのプロフィールを確認したが、バッジはまだついていなかった。
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