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Samsung、Bluetooth対応の「スマート電球」を発表
LG ElectronicsとSamsung Electonicsがそれぞれ、スマートフォンから制御できる“スマート電球”を発表した。LGの「Smart Light」はWi-Fi/Bluetoothに対応し、Samsungの「Smart Bulb」はBluetoothにのみ対応する。
韓国Samsung Electronicsは3月27日、Bluetoothで接続したモバイル端末から制御できるLED電球「Smart Bulb」シリーズを発表した。
スマートフォンあるいはタブレットに専用アプリをインストールすることで、64個までのSmart Bulbを制御できるという。ランプの点滅の他、明るさの調節(10%まで落とせる)や色温度の変更(2700K〜6500K)も可能だ。電球の寿命は1万5000時間で、約10年間使えるとしている。
価格や販売地域は発表されていない。
同様のスマート電球は、韓国LG Electronicsも23日に「LG Smart Light」を発表している。こちらはBluetoothだけでなくWi-Fiにも対応し、AndroidおよびiOSアプリで制御できる。端末を振ることで点灯したり、端末で再生する音楽に合わせて明るさを自動調節する機能なども搭載する。販売価格は3万5000ウォン(約3300円)。こちらも10年使えるとなっている。
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例えばLINEでHomeChatに「これから旅行に行く」とメッセージを送ると、冷蔵庫は省電力モードに、ロボット掃除機は旅行中毎日掃除するようにセットされる。
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