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ソニー、中国でプレイステーション販売へ Microsoftに続き
Microsoftに続き、ソニーも中国企業と合弁会社を立ち上げ、プレイステーションのハードウェア/ソフトウェアを販売する。
ソニーの中国子会社Sony Chinaと中国の上海東方明珠文化発展有限公司は5月26日、上海自由貿易試験区で合弁契約を締結し、中国でのプレイステーションのハードウェア、ソフトウェアおよび中国の関連サービス事業を提供する合弁会社を設立すると発表した。
上海証券取引所が公開した発表文(PDF)によると、出資率は上海東方明珠文化発展が51%、Sony Chinaが49%。
合弁会社では、中国政府の政策に沿ったオリジナルのゲームを制作・販売する。
なお、発表文にはプレイステーションの具体的なモデル名(プレイステーション 4(PS4)など)は明記されていない。
米Microsoftも4月末、中国で「Xbox One」を9月に発売すると発表した。Microsoftは中国進出に当たり、上海東方明珠文化発展と同じ中国上海文広メディアグループ系列のネットTV企業BesTV(百視通)と提携する。
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