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SkypeのWindows版とMac版、旧バージョンは“リタイア”へ
SkypeがWindows版とMac版の旧バージョンを“引退(retire)”させるとし、ユーザーに最新バージョンにアップデートするよう呼び掛けた。
米Microsoft傘下のSkypeは6月20日(現地時間)、WindowsおよびMac版のSkypeの旧バージョンを向こう数カ月中に“引退(retire)”させると発表した。
“引退”が具体的に何を意味するのか(サポートを終了するのか、起動すらしなくなるのか、Windows 8.1のようにアップデートの対象外になるのか、など)は不明だが、Skypeはユーザーに対し、最新バージョンにアップデートするよう勧めている。
Microsoftの説明では「最新、最良の機能を最新バージョンで提供することに集中しているので、旧バージョンを引退させることにした」となっている。
引退するのはWindows版のバージョン6.14以前とMac版のバージョン6.14以前。本稿執筆現在の最新バージョンは、Windows版はバージョン6.16、Mac版は6.18だ。
Windows版の最新バージョンはWindows XP SP3、Windows Vista、Windows 7/8/8.1で利用できる。
Mac版の最新バージョンが利用できるのはMac OS X Snow Leopard以降で、最新バージョンの機能をフルに利用できるのはMavericks以降となっている(詳細はサポートページを参照のこと)。
デスクトップ版Skypeの最新バージョンには、無料のグループチャット機能や端末間のメッセージング同期機能などが搭載されている。
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