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Google、Fordの前CEO、アラン・ムラーリー氏を取締役に任命
自動運転カープロジェクトに取り組むGoogleが、Fordの社長兼CEOを7月1日に退任したばかりのアラン・ムラーリー氏を取締役に迎えた。
米Googleは7月15日(現地時間)、米自動車大手Fordの前社長兼CEO、アラン・ムラーリー氏(68)を取締役として迎えたと発表した。これで同社の取締役は11人になる。
ムラーリー氏は7月1日にFordの社長兼CEOを退任している。同氏は米Boeingに37年間勤め、民間航空機部門社長兼CEOを務めた後、2006年にFordの社長兼CEOに就任した。全米技術アカデミーおよび英国王立工業アカデミーの会員でもある。
ムラーリー氏は発表文で「われわれの生活の改善に取り組む世界的な企業の取締役として働けることを名誉に思う」と語った。
自動車業界の経験と人脈を持つムラーリーを取締役会に迎えることは、Googleが現在取り組んでいる自動運転カープロジェクトにとって大きなメリットになりそうだ。
ムラーリー氏は米Microsoftの前CEO、スティーブ・バルマー氏の後継候補として注目されていた(最終的にはサティア・ナデラ氏がCEOに任した)。
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