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Uber、ランチ配達サービス「uberFRESH」のテストを開始
ハイヤー配車アプリのUberが、日替わりランチの配達サービス「uberFRESH」をサンタモニカでスタートした。12ドルのヘルシーなランチが注文から約10分で届く。
スマートフォンアプリからハイヤーの配車を頼めるサービスを提供する米Uberは8月26日(現地時間)、ランチ配達サービス「uberFRESH」をカリフォルニア州サンタモニカで開始したと発表した。
サンタモニカ在住のUberユーザーは、8月26日〜9月5日のウィークデーの午前11時半〜午後2時半の間、Uberアプリから日替わりランチ(12ドル)を注文できる。ランチは提携するレストランが調理する。Uberは公式ブログで、レストランやメニューのリクエストを受け付けている。
配達はUberのドライバーが行う。通常のランチの配達は45〜60分かかるが、uberFRESHは注文から約10分で届くという。企業のオフィスなどの場合も含め、発注者は路上までピックアップに行く必要がある。
uberFRESHはまだテスト段階だが、評判がよければ期間の延長やテスト地域の拡大の可能性もある。
Uberは「あらゆる問題を解決する」ことを目指しているとし、自転車便を一部地域で提供している他、スーパーなどの買い物の荷物の配達や引っ越しサービスもテスト中だ。
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