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Raspberry Pi、安く(20ドル)て小さく省電力の「Model A+」登場
超小型コンピュータユニット「Raspberry Pi」の下位モデル「Model A」の後継「Model A+」が5ドル安く、小さくなって登場した。microSDスロットを備え、20〜25%省電力化した。
英非営利団体のRaspberry Pi Foundationは11月10日(現地時間)、超小型コンピュータユニット「Raspberry Pi」の新製品「Raspberry Pi Model A+」を発売したと発表した。
現在ディスコンになっている下位モデル「Model A」の後継という位置付け。25ドルで85×56×15ミリのModel Aより5ドル安い20ドルで、サイズも65×56×12ミリと小さく、薄くなった。
SoC(BRCM2835)やRAM(256Mバイト)などほとんどの仕様はModel Aと変わらないが、microSDスロットが追加され、GPIOが上位モデルの「Model B+」と同じ40ピンになった。また、音声回路を改良してノイズを減らした他、Model Aより20〜25%省電力化したという。
英国ではFarnellから、米国ではMCMから同日発売された。
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