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Ubuntuがアップデート公開、深刻な脆弱性を修正

脆弱性を悪用された場合、任意のコードを実行されたりサービス妨害(DoS)攻撃を仕掛けられたりする恐れがある。

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 Ubuntuは1月19日、セキュリティアップデートを公開し、任意のコード実行やサービス妨害(DoS)などの攻撃に利用される恐れのある複数の脆弱性を修正した。

 このうちUbuntuにバンドルされているMozillaの電子メールクライアント「Thunderbird」の脆弱性は、Mozillaが13日に公開した更新版で対処していたもので、メモリ安全性の問題、クロスサイトリクエストフォージェリ(XSRF)の脆弱性、セッション固定の脆弱性がそれぞれ修正された。

 また、libevent、libssh、RPMにもDoS攻撃や任意のコード実行に利用される恐れのある脆弱性が見つかり、修正された。

 これら脆弱性は、Ubuntu 14.10、14.04 LTS、12.04 LTS、10.04 LTSが影響を受ける。それぞれ修正のためのパッチが公開されている。

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