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ソニーモバイル、バッテリーが“2日もつ”「Xperia E4」発表
ソニーモバイルコミュニケーションズの新ミドルレンジモデル「Xperia E4」は、MediaTekの1.4GHzクアッドコアを搭載し、省電力モードで約2日間バッテリーが持続する5型Android端末だ。
ソニーモバイルコミュニケーションズは2月10日(英国時間)、Xperiaシリーズのミドルレンジモデル「Xperia E4(以下E4)」を発表した。2月中旬にグローバル市場で発売する。
同社のハイエンド端末「Xperia Z」シリーズの体験の一部を手ごろな価格で提供するXperia Eシリーズの最新モデルで、昨年9月に発表した「Xperia E3」の後継に当たる。E3より厚みがあるが、それを感じさせない曲線的なデザインになっている。
最大の特徴は、2300mAhのバッテリーと省電力機能「Battery STAMINA Mode」によって実現する約2日というバッテリー持続時間。また、ミドルレンジながらセルフィー(自分撮り)のためにフロントカメラを200万画素とし、写真加工アプリがプリインストールされている。新興国市場で人気のあるデュアルSIMモデルも用意されている。E3はLTEをサポートしたが、E4は少なくとも発表段階ではGSMとUMTSのみ。
販売地域や販売価格はまだ発表されていない。
機種名 | Xperia E4 |
---|---|
メーカー | ソニーモバイルコミュニケーションズ |
OS | Android 4.4.4(コードネーム:KitKat) |
プロセッサ | MediaTek MT6582(1.3GHzクアッドコア) |
メインメモリ | 1Gバイト |
ストレージ | 8Gバイト |
外部メモリ | microSD(最大32Gバイト) |
ディスプレイ | 5型IPS液晶 |
解像度 | 960×540ピクセル |
連続通話時間 | 約12時間43分 |
連続待受時間 | 約696時間 |
バッテリー容量 | 2300mAh |
メインカメラ | 有効約500万画素 |
インカメラ | 有効約200万画素 |
ボディカラー | ホワイト、ブラック |
サイズ | 約74.6(幅)×137(高さ)×10.5(奥行き)ミリ |
重量 | 約144グラム |
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