ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは4月24日、UTM(統合脅威管理)アプライアンスのファームウェア更新版となる「Fireware OS11.10」をリリースした。
最新版ではIT担当者が、従業員のネット利用時間や時間帯、データ使用量を割り当てられる「クオータ機能」を搭載した。海外の調査などによれば、従業員のネット利用の8割が業務に関係ないもので、年間に最大4500ドルの損失を生じさせているという。
同社は従業員の生産性を維持しながら、適切なレベルで私的利用も認められるようにネットワークリソースのバランスを確保できると説明する。
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