米Boxは7月9日、楽天が社内コンテンツ共有プラットフォームにBoxのサービスが採用されたと発表した。
楽天はビジネススピードのさらなる迅速化を図ることで、業務効率の向上を目指しているという。Box導入により、グループ企業を含む国内外の従業員同士がモバイル環境も使って、安全でスピーディーに情報コンテンツを共有できる環境を実現できたとしている。
同社副社長執行役員 CIOの平井康文氏は、「世界各地に分散する当社従業員間の情報共有が迅速化されるため、業務における効率性の向上を期待している」とコメントした。
Boxは世界4万7000社以上で導入されている。
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