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Microsoftが報奨金制度を拡充、最高賞金を約1200万円に
攻撃防止策についての研究を対象とする「Bounty for Defense」では、最高で10万ドル(約1200万円)の報奨金を支払う。
米Microsoftは8月5日、脆弱性の発見者などに報奨金を支払う「Microsoft Bounty Program」を拡充して、これまで5万ドルとしてきた報奨金の最高額を、10万ドル(約1200万円)に引き上げると発表した。
10万ドルの報奨金を提供するのは、攻撃防止策についての研究を対象とする「Bounty for Defense」のプログラム。攻撃に対抗するための防御策について新しい手法や技術を提案した研究者に、その内容に見合った報奨金を支払う。
また、同社のオンラインサービスを対象とした「Online Services Bounty」では、8月5日〜10月5日の期間限定で、「Microsoft Account」(MSA)と「Azure Active Directory」(AAD)の認証に関する脆弱性を発見した研究者への報奨金を倍に引き上げる。この期間中の報奨金の最高額は3万ドル(約370万円)となる。
また、WindowsアプリをAzureで利用できるサービス「RemoteApp」についても新たにOnline Services Bountyを適用し、報奨金の対象とする。
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