米Googleは9月24日、Webブラウザ安定版「Chrome 45」のセキュリティアップデートを公開し、2件の脆弱性に対処したことを明らかにした。
Googleのブログによると、最新版となる「Chrome 45.0.2454」はWindows、Mac、Linuxに対応する。外部の研究者から情報が寄せられた「DOMのクロスオリジンバイパス」「V8のクロスオリジンバイパス」の脆弱性がそれぞれ修正された。危険度はいずれも同社の4段階評価で上から2番目の「高」に分類されている。
Chromeの更新版は、ユーザーが操作しなくても自動的に適用される。
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最新版となる「Chrome 45.0.2454.85」では計29件のセキュリティ問題を修正。重要でないと判断されたFlashコンテンツが自動再生されなくなる措置も9月1日から導入された。
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