システム企画・開発・広告技術サービスを提供するアクシスインターナショナルが、インバウンド対応のPepper受付・案内サービスを提供すると発表した。
中国語・英語・韓国語・アラビア語などに対応し、音声とタブレット機能で来訪者の求めている情報を提供。店舗などのレコメンデーションも行う。応対の際の質問に対する回答傾向や、言語の選択履歴などを収集し、客層のサマリーレポートを作成、提供する。
Pepperは、ソフトバンクが提供する感情認識型パーソナルロボット。アクシスインターナショナルでは、Pepperの多言語案内サービスを利用することで、商業施設や観光地での多言語対応スタッフ不足を解消できるほか、再訪客の増加も期待できるとしている。
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