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Adobe、AcrobatとReaderの定例セキュリティアップデートを予告
アップデートは米国時間の3月8日に公開され、Acrobat/Readerの深刻な脆弱性に対処する。この日はMicrosoftの月例セキュリティ情報も公開予定。
米Adobe Systemsは、Adobe AcrobatとReaderの定例セキュリティアップデートを米国時間の3月8日、WindowsとMac向けに公開すると予告した。
同社の事前告知によると、8日のアップデートではAcrobat/Readerに存在する複数の深刻な脆弱性に対処する。優先度はWindows、Macとも3段階で上から2番目の「2」に分類されている。
Acrobat/Readerのアップデートと併せて、Flash Playerなどの脆弱性を修正するアップデートが公開される可能性もある。
3月8日(日本時間9日)は米Microsoftも月例セキュリティ情報を公開し、Windowsなどの脆弱性修正プログラムを配信する見通し。
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