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Flash Playerに脆弱性、悪用攻撃も Adobeがアップデートを予告

Adobeは早ければ米国時間の5月12日にもセキュリティアップデートを公開し、攻撃に悪用されている脆弱性を修正する意向だ。

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 米Adobe Systemsは5月10日(米国時間)、Flash Playerの未解決の脆弱性を突く攻撃が発生していることを明らかにした。早ければ12日にもセキュリティアップデートを緊急公開し、この問題を修正するとしている。

 Adobeのセキュリティ情報によると、脆弱性はFlash Player 21.0.0.226までのバージョンに存在し、Windows、Mac、Linux、Chrome OSが深刻な影響を受ける。悪用された場合、クラッシュを誘発され、攻撃者にシステムを制御される恐れがある。


Flash Playerに広範な影響を伴う脆弱性が見つかった

 脆弱性はセキュリティ企業FireEyeの研究者が発見した。現在発生している攻撃の詳細は公表されていないものの、Adobeが脆弱性を修正するまでの間、ユーザーにはFlash Playerを無効にするなどの対応が求められる。

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