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インテルが家庭向け宅内IoTプラットフォームの標準化に向けて実証実験を開始
インテルが関西電力などと協力して、家庭向け宅内IoTプラットフォームの実証実験を行う。期間は2017年9月から2018年3月までの予定だ。
スマートホームの実現に向けて
4月12日、インテルは関西方面の一般家庭を対象にスマートホームIoTプラットフォームの実証実験を行うと発表した。家庭でのIoT活用が広がる中で、個人情報を守りつつ宅内IoTにおけるインフラの確立と新たなサービスの可能性を検証するのが目的だ。
本取組のパートナーは関西電力とKii、ぷらっとホームで、関電管内の100世帯を対象に2017年9月から2018年3月まで運用検証を行う予定だ。インテルから環境センサーとぷらっとホーム製のホームゲートウェイ(OpenBlocks IoT VX1)が提供され、IoTクラウド環境はKiiから、そして家庭向けサービスの提供窓口として関西電力の「はぴeみる電」を利用する。2017年4月から環境を構築し、モニター世帯には9月から2018年3月までの期間で実証実験が行われる予定だ。
オープンな開発環境とAPIを提供しグローバルへ
今後に向けて、インテルでは事業の継続と拡張を可能にするビジネスモデルと宅内インフラの確立を目指し、さまざまなサービス事業会社とともに、家庭におけるサービス・アプリケーションの検証を行うとのこと。そして、日本全国からアジアを経て、グローバルでの展開も視野に入れているという。
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