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世界初のプライバシーフィルター内蔵PCも 日本HPが多彩なセキュリティ機能を備えた法人向けPCを発売(2/2 ページ)
日本HPが、さまざまなセキュリティ機能を搭載したビジネス向けPCを5月中旬から順次発売する。
世界だけでなく国内でも好調なPC出荷台数
発表会では、日本HP パーソナルシステムズ事業本部長 兼 サービス・ソリューション事業本部長 九嶋俊一執行役員が「以前のHP製品は頑丈に作っていたので、どうしても見た目が犠牲になりがちだったが、ここ数年はデザインを全面的に改めることによって、世界だけでなく日本市場でも受け入れられるようになってきた」と説明。
「2016年第4四半期には、12〜14型以下の法人向けモバイルノートPCシェアで国内No.1を獲得できた。HP全体でも市場平均を上回る数字で推移しており、2017年第1四半期は法人向けと個人向けを含めてレノボを抜いてシェアNo.1となった。日本もその成長の一角を担っている」と好調さアピールした。
「2017年はデザイン×セキュリティ×コラボレーションという3本柱を掲げるとお伝えしたが、デザイン面では評価をいただきつつある。今回はさまざまなセキュリティ機能を標準搭載したPCを投入できたので、この路線を推進していきたい」(九嶋氏)
PascalアーキテクチャベースのQuadro P5000の搭載によりVR Readyとなった17型モバイルワークステーション「HP ZBook 17 G4」。発売予定は5月中旬で直販価格は59万8000円〜(税別)
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